2025年8月29日、中国・広東省の街頭で撮影された監視映像が大きな注目を集めた。(映像よりスクリーンショット)
監視カメラが捉えた街角の現実

繁栄を誇る中国の裏側 ゴミ箱の前に広がる現実

8月29日、広東省広州市の街角に置かれたひとつの公共ゴミ箱。そのわずか20分の間に、3人が相次いで中を漁る姿が監視カメラに映り、ネット上で広く拡散した。

ペットボトルを狙い澄まして持ち去る者もいれば、空振りに終わり立ち去る者もいた。ありふれた光景に見えるが、繰り返される行為は社会の深い影を映し出している。

地元住民は「驚くことではない」と語る。旧正月以降、このような拾い物の場面は目に見えて増え、特に老人の姿が目立つという。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する