2025年8月12日、政府のウェブサイトRappel Consoは、リステリア菌による汚染の疑いがあるとして40以上のチーズのバッチをリコールした。この菌は特に妊婦に危険である。(Photo by FRED TANNEAU/AFP via Getty Images)

仏産チーズ食中毒 成城石井が回収

フランス産カマンベールチーズなどからリステリア菌による食中毒事件が発生し、成城石井は対象チーズを自主回収。妊婦や高齢者などリスクの高い層への注意喚起が広がり、食品安全への関心が高まっている。

フランスの伝統食チーズをめぐるリステリア菌(Listeria monocytogenes)による食中毒事件が、欧州から世界へと大きく波紋を広げている。現地ではカマンベールやブリーを含む白カビ系チーズ約40種類が回収され、21人が感染、このうち2人が死亡。妊婦、高齢者などハイリスク層で重症例が報告され、公衆衛生上の重大事態となった。

調査によると、感染したほとんどの患者が中央フランス・クルーズ県にある大手乳製品メーカー、シャヴグラン社の工場で6月23日以前に製造されたソフトチーズを口にしていた。原因は「旧生産ラインで使用されたミルクの汚染」と推定され、ラインは即時停止、同工場は新しい製造体制を始動したという。

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