「事件」発生当時の映像。(スクリーンショット)
住民「恐怖を感じた」

中国製シャオミのスマートロック 配達員を誤認し「開錠」

中国の大手家電メーカー・小米(シャオミ)が販売するスマートドアロックが、フードデリバリー配達員を住人と誤認し、自動で開錠するトラブルが発生した。防犯機能を売りにする製品だけに、利用者やネット上で不安の声が広がっている。

事件が起きたのは8月11日夜。中国メディアによると、江蘇省に住む史(シー)さんは夕食を宅配アプリで注文し、「玄関前に置くよう」依頼した。しかし、自宅前に配達員が到着し、注文商品をドアノブに掛けた瞬間、ドアロックの顔認証が作動し、史さん本人と誤認して自動で開錠したという。

当時、史さんはベッドで携帯を操作しており、スマホには本人が外から開錠したとの通知が届き、ぎょっとした。史さんは、ドアが開いた瞬間に自分が室内にいた証拠として慌てて自撮りをし、その後ドアを開けると、配達員は何が起きたのか理解できない様子で立ち尽くしていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
世界最速で高齢化が進む中国のEV市場。車齢5年を超えた車両の中古買取拒否や、暗号化されたバッテリー情報の壁、高額な交換費用と大量廃棄リスクなど、中国製EVが直面する深刻な構造的課題を解説
中国で「ホームレス生存術」が600万回再生。「仕事を失ったら、次は自分かもしれない」。動画が大ヒットした背景には、失業が日常になりつつある中国の現実がある
中共が米国のAI技術を不正利用しようとした結果、自らの機密情報を米国側に漏らしていたことが分かった。最新の報告書によると、中共軍関係者は中国のAI企業のサービスを利用していると認識していたが、実際にはその処理が米国のAI企業に転送されていたという