2025年7月29日、北京北部密雲区の冠水した道路を歩く男性。中国北部一帯が致命的な土砂崩れを引き起こした集中豪雨に見舞われ、北京では豪雨で30人が死亡、当局は数万人が避難を強いられたと7月29日に国営メディアが報じた(写真提供:ADEK BERRY / AFP)

北京豪雨による洪水被害が拡大 警報通知なく死傷者数が増加

最近、北京では連日豪雨が発生し、市内ほぼすべてのダムが水門を開放して放水した。その中でも密雲ダムの放水量は、29日19時までに累計1億8千万立方メートルに達し、歴史的な記録を更新した。住民によると、多くの村人は放流の警報通知を受け取っていなかった。

北京では重大な洪水の被害を受け、数十人が死亡し、数百人が行方不明となっている。多くの市民は、当局が何の警告もなくダムの水門を開放して放水し、かえって災害を悪化させたと非難している。

現地の被災者は「水は現在は引いているが、ひどい有様だ。橋も流されてしまった」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の長鑫科技が次世代DRAMの4F²構造で開発進展を発表し、半導体大手の株価が下落した。一方、量産規模や歩留まりは不明で、短期的な競争への影響を市場が過大評価しているとの見方も出ている
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
中国で高級食材「上海ガニ」が値崩れ。餌代は高騰、売り上げは激減。「もう養殖をやめたい」と生産者が悲鳴を上げている
誘拐され、脅されて借金を背負わされた中国の俳優。金はすべて犯罪組織に奪われたのに、救出後も返済を続けている。事件は国営テレビでも報道され、被害は明白。それでも救われないのはなぜ?
中国の病院職員2人がタイ旅行中、ホテルのプールで死亡。「臓器を奪われた」との噂が広がった。当局は否定したが、疑念は消えない。なぜ人々は、そこまで疑うのか