中国の農村商業銀行で「年金ローン」が緊急停止 背後にある規制強化の波
中国では、特に農村部を中心に、多くの農村商業銀行が「年金ローン」という新しい仕組みを導入してきた。この仕組みは、銀行が高齢者に資金を貸し、そのお金で年金保険料を一括で「追納(不足分を納入)」できるようにし、これによって将来の基礎年金を受け取る権利を得られるというものだ。つまり、本来一度に多額の保険料を用意しなければならない人も、ローンを利用することでその負担を分散できる。
この年金ローンは湖南省、四川省、浙江省などで40を超える農村商業銀行が採用したが、銀行業界からは問題点も指摘されている。主な懸念は二つある。第一に、ローンの使い道が本当に正当かどうかが議論されていること。第二に、商業的に本当に成立する仕組みなのか疑問視されていることである。
そもそもこの仕組みが導入された背景には、中国の年金制度そのものの設計がある。現在の「都市・農村住民基本年金保険制度」は2014年に全国で統一された制度で、「基礎年金」と「個人年金口座」の2本立てになっている。基礎年金は政府が負担し、個人年金口座は自分自身が積み立てる。ただし、基礎年金を受け取るためには最低15年間、保険料を納付していることが条件だ。
関連記事
サッカー界のスーパースター、メッシ選手は最近、米ニューヨーク連邦裁に提訴し、中国の格安通販アプリのテムおよび米ウォルマート上の一部業者が、無断で「MESSI」商標を使用した偽造商品を販売し、自身の名前やブランドイメージを利用して利益を得るとともに、消費者に誤った印象を与えていると訴えた。
米国による制裁が継続的に強化される中、海外メディアは、近年中国共産党がイラン産原油の購入を大幅に増やしており、その結果、イラン政権は紛争下においても数百億ドル規模の収入を確保し、経済および軍事運営を維持していると指摘している。
日産自動車と部品サプライヤーは、電気自動車用モーター技術を開発し、新型リーフ電気自動車のモーターにおけるレアアース使用量を大幅に削減、中国産レアアース鉱物への依存を低減した。
神韻新紀元芸術団は4月18日、神奈川県の鎌倉芸術館で2公演を行った。公演を観た逗子市議会議長の丸山治章氏は「音楽も内面が音色に現れる。悪い心で奏でる音は聞いていて苦しいと思う(神韻公演の)この美しい音色と、見ていて素晴らしい表現がずっと続くことを願っている」とエールを送った
中国が最近発表した五カ年計画には、習近平が以前から強調してきた内容がほとんどそのまま盛り込まれている