中共ハッカーとスパイの浸透 国際社会が警戒強化
米下院「対中共戦略競争特別委員会」の与野党のリーダーたちは、7月10日にグーグルの責任者宛てに書簡を送った。その中で、中国共産党(中共)に関係するネット詐欺、とくに偽広告や偽の交際を利用した、いわゆる「豚の屠殺詐欺」への取り締まりを強化するよう求めた。国際社会は、中共によるスパイ活動やハッカーの浸透に対して、警戒感を一層強めている。
同委員会の委員長ムレナール氏と、民主党側の筆頭委員であるクリシュナムルティ氏は、書簡の中で、グーグルがAIを活用して詐欺広告を遮断した初期成果を評価すると述べた。
書簡では、デジタル詐欺との戦いが日々激化し、手法もますます巧妙になっている中で、多くの詐欺活動の発信源が中共と関係する犯罪組織であることが明らかになっていると指摘している。特に「豚の屠殺詐欺」が米国国内の弱者層に深刻な被害をもたらしていると強調した。
関連記事
米下院のマイク・ジョンソン議長は9月13日、人工知能(AI)製品の安全確保は議会ではなく、開発者の責任であり、議会がAIの安全性を巡る規制措置の策定を主導することはないと述べた。一方、今週中にテクノロジー業界の幹部を集め、この問題について協議する会合を開く用意があるとも表明した。
トランプ大統領は、米国人雇用を条件に中国自動車メーカーの米国内工場建設を容認する姿勢を示した。完成車の輸入やメキシコ経由の迂回輸出は拒絶する一方、訪米予定の習近平との会談を前に柔軟な対応を覗かせている
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
トランプ政権が2030年国勢調査の大改革に乗り出す。不法移民や難民、亡命申請者を人口統計から除外し、人種・民族に関する質問も廃止へ。下院議席や選挙区、連邦資金の配分にも影響する可能性がある
ルビオ米国務長官は、2028年の大統領選について「将来どうなるかは分からないが、現時点では出馬を考えていない。今は何の候補者でもない。100%仕事に集中している。2つの職務を兼務している以上、そうしなければならない」と語った。