2023年11月6日、ワシントンのFBI本部。Madalina Vasiliu/The Epoch Times

2020年米大統領選挙での中国共産党介入疑惑 調査中止の内幕が判明

2020年、FBIはクリストファー・レイ長官(当時)の公的証言と矛盾することを懸念し、アメリカ大統領選挙への中国の干渉疑惑についての調査を中止したことが、新たに公開された記録から明らかになった。

上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党,アイオワ州選出)が7月1日に公開した内部メールによると、FBIは当初、中国による不正な郵便投票の可能性を指摘する情報報告書を発行したが、その報告書が注目を集めると、同じ日に撤回した。

メールでは、FBI本部は、報告書を撤回した理由として「情報の信頼性に疑問がある」と説明し、報告書を作成したオールバニ支局に対して、情報源にもう一度詳しく話を聞くよう指示した。

オールバニ支局からはその後、追加の情報提供があった。それにもかかわらず、その情報をもとにした報告書の再発行は実現しなかった。理由を尋ねられたFBI本部はメールで、「この報告書の内容はレイ長官の証言と矛盾しているため」と説明した。

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