タイ憲法裁 ペートンタン首相に職務停止命令
タイの憲法裁判所は7月1日、与党「タイ貢献党」のペートンタン・シナワトラ首相に対し、職務の一時停止を命じた。これは、外交上不適切とされる電話協議の発言を理由に、失職を求める訴訟が提起されたことを受けた判断である。
裁判所は同日、上院議員36人が首相の解職を求めた申し立てを受理し、審理期間中の権限行使が適切でないと判断。9人の判事のうち7人が賛成し、職務停止が決定された。これによりペートンタン氏は、今後15日以内に反論を提出する必要がある。
ペートンタン氏は、カンボジアのフン・セン前首相との電話協議中、タイ軍に対して否定的な発言を行ったとされており、これが憲法に定められた倫理規定に反すると判断された。政府関係者によれば、問題となった発言は録音され外部に流出していたという。
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