中国・広西チワン族自治区の柳州市の水道水、2025年6月。(スクリーンショット/合成)
毒鉱山崩壊が引き起こした水害

「カラフルな水道水」 当局は「安全」と言い張る 中国・広西省【動画あり】

中国南部・広西チワン族自治区の柳州市で、有毒鉱山の崩壊による深刻な水質汚染が発生した。

洪水で崩れたのは、強い毒性を持つ「アンチモン」の鉱山だ。流出した有害物質は、周辺の川に流れ込み、住民の水道水は緑色、赤褐色、茶褐色などに変色した。

なお、アンチモンは発がんリスクがあり、心筋炎などの中毒症状を引き起こす可能性のある危険物質だ。

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