バージニア州ラングレーの中央情報局(CIA)本部では、アメリカ国旗の隣に中央情報局の印章が掲げられている。(Saul Loeb/AFP)

イラン核施設攻撃 CIAが「深刻な打撃」と発表 再建に数年の見通し

アメリカCIAは、米軍によるイラン核施設への空爆で核開発計画に深刻な打撃を与えたと発表。主要施設の再建には数年かかる見通しである。

6月25日、アメリカ中央情報局(CIA)のジョン・ラトクリフ長官は、信頼性の高い情報に基づき、アメリカが21日夜(日本時間22日午前)に実施した空爆によってイランの核計画は重大な打撃を受けたと発表した。核施設の再建には数年を要する見通しである。

ラトクリフ長官は声明の中で、歴史的に信頼されてきた情報源および精度の高い手法により、得られた新たな分析結果として、イラン国内の複数の重要核施設が破壊され、回復には長期間を要すると説明した。

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