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収穫より「心の余裕」

畑で「癒やし」を買う若者たち 上海郊外で広がる“週末農園”ブーム

都市の喧騒とストレスに疲れた若者たちが、週末になると鍬(くわ)を手に畑へ向かった──中国・上海郊市外で今、土地を借りて野菜を育てる「レンタル菜園」が静かなブームだ。

目的は食料確保ではなく、癒やしと自己回復で、その背景には、都市生活に対する根深い倦怠感があるという。

化学系企業に勤める32歳の小周(しょう・しゅう)さんは、上海市郊外にある100㎡の畑を年間約2千元(約4万円)で借り、ナスやキュウリ、スイカなどを育てている。週に何度も畑に通い、成長した野菜を収穫する生活は、いまや彼の日常の癒やしだという。「たくさん収穫して自分では食べきれない」という贅沢なお悩みをお持ちのようだが、耕しの日常をSNSでシェアする彼は満面の笑みだ。

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