問題の集合住宅。(スクリーンショット)
建物の天井やベランダからコンクリート片落下

隣の工事で団地住宅10棟359戸に亀裂 中国 

今年4月以降、海南省海口市にある住宅団地(「椰海新城」)で、建物の壁面や構造部に深刻な亀裂が相次いで確認された。

被害はすでに10棟359戸に及び、ベランダや天井からコンクリート片などの落下事故が絶えず報告され、建物の安全性に対する不安が急速に広がっている。

亀裂の原因として、すぐ隣で進めている大規模な都市再開発工事が指摘され、この工事は中国国有の中鉄建設グループの子会社が担当している。大型重機による地盤掘削や杭打ち作業の振動が、住宅の基礎に悪影響を与えている可能性が高い。住民たちは「即刻工事を中止し、原因の調査と被害補償を明確にせよ」と訴え、SNSでも共感と怒りの声が続々と投稿された。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省のヤマモモ薬液漬け問題。警察は5人を刑事拘留したが、現地では毎日500キロ以上が全国へ出荷されていた。長年放置された実態に、当局対応は「形だけ」との批判が広がっている
ニュース画面が突然「逆さま」に。しかも2日連続。「何かのサイン?」「造反?」と中国ネットがざわついている
5月20日は中国の「愛の日」。民政局による結婚イベントで今度は「サクラ疑惑」。「どこか表情が暗い」と話題になった参加者たち
米ルビオ国務長官がキューバ共産党を痛烈批判。「国民を犠牲にし、特権層だけが富を独占する」海外の華人社会では「まるで中国共産党への警告だ」と波紋を呼んでいる
北京でかつて200店舗超を展開した香港の老舗不動産仲介も、いまは「1店舗だけ」に。中国不動産不況の深刻さが、不動産街の風景まで変え始めている