大阪万博(Shutterstock)

万博会場でレジオネラ菌検出 水上ショー中止と安全対策急ぐ

2025年6月5日、大阪・関西万博の会場内において、基準値を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されたことが明らかになった。レジオネラ菌は肺炎などの原因となる細菌であり、特に高齢者や免疫力の低い人にとっては重症化する恐れがある。

博覧会協会によると、問題が発覚したのは会場南部の「ウォータープラザ」と呼ばれるエリアの海水および会場中心部の「静けさの森」に設けられた人工池である。協会が6月3日に採取した海水の検査結果、国の指針値である1ミリリットルあたり100CFU(菌の数)を大きく上回る2000CFUが確認された。さらに、静けさの森の人工池でも5月28日に基準値の最大20倍に当たるレジオネラ菌が検出されていたことが、5日に大阪市保健所への産経新聞などの取材で判明した。

この事態を受け、博覧会協会は4日夜に予定されていた水上ショーを急きょ中止し、今後数日間のショーも中止することを決定した。再開時期は未定であり、今後の水質改善の進捗を見て判断する方針である。

▶ 続きを読む
関連記事
日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に提案している「書道」について、ユネスコの評価機関が「無形文化遺産の代表一覧表」への記載を勧告した。
東京都中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」内の時計店で先週、スイス製の高級腕時計が盗まれた。11月1日、店に思いがけず荷物が届き、事件は新たな展開を見せた。荷物には、4600万円(29万1000ドル)相当の腕時計と、謝罪の言葉が手書きされたメモが入っていた。
パンデミック前夜の中国で何が起きたのか。北米や台湾で反響を呼ぶ映画『超限戦』(The Unrestricted War)の上映会が先月31日、さいたま市で開催された。観客からは「中共体制とナチス・ドイツの支配が重なって見えた」との声も
倉敷市は30日ヒラリー・クリントン元米国務長官とロックフェラー夫妻が10月26日午後、岡山県倉敷市の倉敷美観地区を訪れた事を発表した。
日本の人気ドラマ『VIVANT』第2シーズンは、中国共産党(中共)の情報機関を日本の情報機関の敵として描くという異例の設定を採用し、架空の情報戦を通じて日中間の安全保障や技術競争を描いている。