2022年7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で演説をしていた安倍晋三元首相が襲撃された (Photo by STR/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

安倍元首相銃撃事件 奈良地裁が山上被告の初公判を10月28日に提示

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人や銃刀法違反などの罪に問われている山上徹也被告(44)の裁判員裁判について、奈良地方裁判所が初公判を10月28日に開く案を検察と弁護団に示したことが分かった。関係者への取材によるもので、来年1月にも判決が言い渡される可能性がある。朝日新聞が報じた。

この事件は2022年7月、奈良市で安倍元首相が演説中に銃撃され、死亡したもの。山上被告はその場で逮捕され、殺人や銃刀法違反などの罪で起訴されている。これまで奈良地裁では、検察、弁護団とともに証拠や争点を整理する「公判前整理手続き」が複数回行われてきた。弁護団は争点の絞り込みなどに時間がかかっているとして、初公判は2025年以降になるとの見方を示していたが、今回、裁判所が具体的な日程案を提示したことで、審理が大きく進展する見通しとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
ユネスコ第48回世界遺産委員会は、26日、日本が推薦していた「飛鳥・藤原の宮都(奈良県橿原市、桜井市、明日香村)」の世界遺産一覧表への記載を決定した。
無許可の海外臓器移植あっせん事件が浮き彫りにしたのは、提供者の人権侵害、国際犯罪との接点、帰国後医療の危険、国内で平均15年待つ移植体制の壁だった。取り締まりと同時に、患者が適正な移植を受けられる制度改革が問われている。
7月23日は東日本と西日本で危険な暑さとなり、三重県桑名市で40.4℃、静岡県佐久間で40.3℃を観測。東京都心も36℃を超えている
福岡県うきは市の梨農園で、収穫を数日後に控えた贈答用「幸水」約5千個が盗まれた。2年連続の盗難被害となり生産者の佐々木さんは栽培の断念を訴えた。統計上も年間2千件と高止まりしている日本の農作物の窃盗は止められないのか
電子カルテは義務ではない……厚労相はそう明言した。しかし診療報酬と情報連携を通じ、現場には実質的な導入圧力がかかる。理想と地域医療の現実の乖離が浮き彫りになった