画像(左)は倒壊したタイ国家審計署の新庁舎の施工を担当した中国国有企業「中鉄十局」によるビルの屋根完成を祝う儀式の時の記念撮影。 画像(右)は同ビルのがれき跡(スクリーンショット)
設計改ざん、署名偽造、基準未満の建材使用──

来週にも大規模逮捕か タイ高層ビル崩壊で中国企業に不正疑惑

来週にもタイ当局は、タイ・バンコクで建設中だった政府庁舎ビルが倒壊した事故で、関係者の大規模逮捕に踏み切る見通しだ。

3月28日に発生したこの事故は、ミャンマー中部の地震を契機に起きた。震源から約1000キロ離れた首都バンコクで唯一倒壊した建物は、中国国有ゼネコン「中鉄十局」が施工を担った33階建ての政府庁舎だった。

タイ特別調査局(DSI)と警察はすでに193人からの事情聴取を終え、設計・施工・監理に関わった関係者のうち、「職務怠慢」や「不正行為」の疑いがある者に対し、来週以降、逮捕状を出すと発表した。

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