2021年7月3日、北京のホテルの部屋の前でロボットから注文を受ける客。 (Photo by NOEL CELIS/AFP via Getty Images)

四川省のホテル向けロボット企業「雲跡科技」 3年間で純損失は累計8.15億元

4月30日、中国最大の検索エンジン、百度のトレンドに登場した北京雲跡科技股份有限公司(雲跡科技)は、中国のホテル向けロボットの生産リーディング企業であり、過去3年間で累計純損失が8億元(人民元、以下同)を超えたと言う。

4月28日、「中国新聞周刊」の報道によると、中国の一部のホテルでは、ホテル用ロボットが車輪を使って出前や洗面用具、水などを届ける様子を報じた。

昨年末までに、雲跡科技のロボットは、中国の3万以上のホテルに導入されており、2023年の収入を基にすると、雲跡科技の世界および中国のホテルにおける市場占有率はそれぞれ9%、12.2%で、いずれも第一位だ。しかし、2022~2024年までの収入は合計5.51億元で、純損失は累計8.15億元に達したという。

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