2億元(約39億円)の賄賂を受け取った疑いで、2025年4月15日に死刑(執行猶予付き)判決が下された江西省の元副省長・殷美根(いん・びこん)。(NTD新唐人テレビ合成)
天網恢々、疎にして漏らさず

39億円超の賄賂受領で中国・江西省元副省長に死刑判決 法輪功への迫害にも関与

中国共産党(中共)による法輪功への弾圧政策が、幹部の昇進と結びつく「政治的業績」とされてきた。だが、その背後で、腐敗を極めた官僚たちが今この時、次々と裁かれている。

江西省の元副省長・殷美根(いん・びこん)もその一人である。

4月15日、2億元(約39億円)以上の賄賂を受け取ったとして、死刑の執行猶予付き判決が下され、全個人財産の没収も命じられた。

殷は、2003年から2023年2月までの間、市長や副省長など多くの重要官職につき、その職権を濫用して業者に便宜を図り、巨額の賄賂を受け取っていたとされた。

中国メディアによると、殷は地元のヤクザ組織とも癒着があったと言う。

殷は九江市、南昌市で要職についていた期間、中共による法輪功学習者への迫害に積極的に関与したとして法輪功情報サイト「明慧ネット」によっても名指しで指摘されていた。

実際、周永康や薄熙来がそうであったように、法輪功迫害の首謀者や加担者、実行者は、いずれも目に見える形での裁きと厳罰から逃れられず、悲惨な末路を辿っている。 

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