2024年度の全国企業倒産件数は1万70件となり、特に中小・零細企業の倒産が目立つ(shutterstock)

企業倒産1万件超え 中小企業中心に厳しさ増す 出版 洋菓子業界でも過去最多

帝国データバンクの報告書によると、2024年度の全国企業倒産件数は1万70件となり、前年度比13.4%増と3年連続で増加した。1万件を超えたのは2013年度以来11年ぶりであり、物価高や人手不足、価格転嫁の困難さなどが企業経営を直撃していることが明らかになった。

特に中小・零細企業の倒産が目立ち、負債額別では5千万円未満の倒産が6122件に上り、2000年度以降で最多となった。また、「個人+1千万円未満」の倒産は7153件に達し、倒産全体の71.0%を占めた。負債総額が100億円を超える大型の倒産は9件だった。

業種別ではサービス業が2638件、小売業が2109件、建設業が1932件。人手不足や物価上昇によるコスト増加が収益を圧迫する。

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