2025年4月5日、プレア・シアヌーク州のレアム海軍基地で近代化インフラの落成式が行われ、儀仗兵の前を通り過ぎるカンボジアのフン・マネット首相(中央L) (写真提供:TANG CHHIN Sothy / AFP)

カンボジアに中共資本の海軍基地が稼働開始 米国が懸念

4月5日、カンボジアのリアム海軍基地が稼働を開始した。この軍港は中国の資金援助で建設され、国際的な注目を集めている。中国共産党(中共)の海外での軍事的拡張に対し、アメリカとその同盟国も対策を講じている。オーストラリア政府は、北部の重要な港であるダーウィン港を中国企業から買い戻す計画を発表した。

5日、カンボジアのフン・マネット首相が中共の資金援助で建設されたリアム海軍基地の開所式に出席した。この基地の建設資金の一部は、当初米国から提供されたものだ。

中共はカンボジアの最大の投資家であり、政治的パートナーでもある。

▶ 続きを読む
関連記事
ニュージーランドのラクソン首相は、豪州とフィジーが締結した防衛同盟への参加を検討していると明らかにした。南太平洋で影響力を強める中国共産党政権を念頭に、多国間の安全保障網づくりが進んでいる
WHOは7月9日、コンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行について、死者が600人に達したと発表した。アフリカ疾病予防管理センターは、今回の流行を「過去に例を見ない速さで拡大している」と警告
トランプ大統領はNATO首脳会議で、米国とイランの停戦は事実上終了したとの認識を示した。ホルムズ海峡周辺での商船攻撃を受け、米軍はイラン関連目標への連続攻撃を実施。対イラン姿勢の転換が鮮明
欧州委員会は中国産アヒル肉のダンピング疑惑について調査を開始した。北京ダックに使われるアヒル肉の安値輸入や補助金疑惑をめぐり、EUと中国の貿易摩擦が農業分野にも拡大している
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した