信じられないレベルの医療事故に遭い、病院と当局からの対応が得られず、怒りと絶望の末に自殺した被害者の女性(左)。画像(右)は中国の病院。(スクリーンショット)
「命をかけなければ声は届かないのか」

命をかけた抗議 信じられないレベルの医療事故=中国

3月17日、中国安徽省安慶市で医療事故の被害者の女性(34歳)が自殺した。

女性は歯科治療中に医師によって誤って健康な歯を抜かれた(麻酔なし)後、麻酔なしでその抜いた歯を誤ったところへ装着された。痛みに震えて麻酔を求めても断られた女性は術中や術後の激痛などに苦しみ、権利擁護するも病院側は責任逃れをし、関連部門も無作為。そうして絶望の末に自殺をした。

今回の医療事故でも、加害者側や政府機関のずさんな対応と、被害者が声を上げても救われない中国の現状を浮き彫りにした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国ではEVの使用済み電池の発生量が、2030年に年間100万トンを超えると予測されている。しかし、こうした電池の処理について、中国では現在も健全かつ安全な回収・処理ルートが整備されていない
北京のスシローで、男児が客席で用を足し、母親が飲料カップで受ける動画が拡散
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている