住友生命は元職員による1300万円詐取を発表(shutterstock)

住友生命 元職員による1300万円詐取を発表 刑事告発を検討

住友生命は17日、元職員(50代)が10名の顧客から約1300万円を詐取していたことを発表した。

同社によると、不正行為は、2015年11月から2024年8月にかけて行われ、被害者は10人に上る。また、今後さらに被害が拡大する可能性もあるとして、追加調査を進めている。

元職員は、住友生命保険相互会社の山形支社新庄支部に勤務していて、顧客に対し「職員専用の高金利預金枠がある」という虚偽の事実を伝え、現金を騙し取っていた。

▶ 続きを読む
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている