日本の長期金利が上昇 防衛費増額の影響
日本の長期金利が上昇し、特に新発40年物国債の利回りが、過去最高の2.9%に達した。この上昇は、防衛費の大幅な増額に、国債発行を増加させる可能性があるとの思惑から、超長期国債に対する売りが強まったことが影響した。
防衛費の増額は、日本だけでなく、ドイツなど欧州での防衛費増額の動きとも関連が指摘され、市場では、これらの動きが、日本にも波及する可能性があると懸念されていると言う。
一方で、米国の景気後退への懸念から、中長期債に対するリスク回避の買いが目立っており、新発10年物国債の利回りは一時1.49%まで低下した。
関連記事
高市総理がオーストラリアを訪問し、アルバニージー首相と首脳会談を行った。友好条約50周年の節目に、防衛やエネルギーなど様々な分野での協力を深める。「準同盟国」として次なる50年へ向かう両国の歴史的会談のポイントを解説
中東情勢の緊迫化でガソリンや電気代の値上げが懸念される中、原油高は私たちの生活にどんな影響を与えるのか? 日銀の最新レポートをもとに、物価を押し上げる2つの波や、原油高と円安との影響の違いを分かりやすく解説
連日のニュースで耳にする「中東情勢の悪化」と「原油高」。私たちの生活や今後の日本経済はどうなってしまうのか? 日銀の最新レポートをもとに、これからの行方と家計への影響を分かりやすく紐解く
5兆円という巨額の「実弾」が市場に放たれた。政府・日銀が下した円買い介入は、「1ドル160円の常態化」を拒絶する背水の陣か?
日銀内で意見対立!? 4月の金融政策決定会合では、3委員が利上げを求め反対票を投じる展開に。中東情勢による原油高は、私たちの生活をどう直撃するのか? 物価上振れリスクと迫る「追加利上げ」の行方を伝える