偽情報対策で総務省がガイドライン策定へ 中共の情報操作への対応は?
総務省はインターネット上の偽情報拡散に対応するため、違法情報の判断基準を示すガイドラインを2025年春を目途に策定する方針を明らかにした。村上誠一郎総務大臣が1月31日の閣議後記者会見で表明したもので、表現の自由に配慮しつつ総合的な対策を推進する構えだ。一方、中国共産党(中共)による国際的な情報操作への懸念がある。国外からの脅威への対策も議論が期待される。
総務省は2025年春をめどに、インターネット上の偽情報対策ガイドラインを策定する方針を明らかにした。村上誠一郎総務大臣が1月31日の閣議後会見で表明。誹謗中傷や選挙妨害など違法事例を類型化し、事業者の情報削除基準を明確化する。背景には国内での虚偽投稿問題や、中国共産党による国際的な情報操作への懸念がある。表現の自由に配慮しつつ、国内外の脅威に対する総合対策を進める。
同大臣は会見で「偽情報が短時間で広範に拡散し、国民生活や社会経済に重大な影響を与える深刻な課題と認識している」と問題の緊急性を指摘。具体的な対策として「情報流通プラットフォーム対処法の早期施行に取り組むとともに、違法性の判断基準を明文化したガイドライン作成を進める」と述べた。
関連記事
自動車情報サイトiSeeCarsが9月9日に発表した「最も耐久性の高い自動車ブランド」ランキングで、トヨタが首位となった。トヨタ車の走行距離が少なくとも25万マイル(約40万キロ)に達する確率は、全体平均を大幅に上回った。
浜岡原発の地震動データ不正、廃炉費用の不適切請求、約500万件の電気料金過大請求が相次いだ中部電力。経産相は「遺憾の極み」と批判し、原子力の安全性と信頼回復が焦点となっている
AnthropicのAI研究者が、AIが今後10年以内に人類を滅ぼす確率について「10%超」との見方を示した。元研究員もOpenAIとAnthropicの開発競争を批判。自己改善型AIや超知能、AIアラインメントのリスクに注目が集まっている
「米国のノーベル賞」とも称されるラスカー賞に、日本人4人が選ばれた。柳沢正史氏の睡眠研究や、血友病治療薬の開発を評価。日本人の受賞は2014年以来12年ぶり。ノーベル生理学・医学賞への期待も高まる
愛知県名古屋市は9月8日、記録的な豪雨となっている。8日夕方、市内で極めて激しい雨をもたらす線状降水帯が発生し、複数の人が負傷したほか、400校を超える学校が休校となった