2024年4月16日、ペンシルバニア州スクラントンのスクラントン陸軍弾薬工場(SCAAP)で、作業員が155ミリ口径砲弾の製造工程の「プレス」段階の後に成形された鋼片の形状を検査している(Charly Triballeau/AFP via Getty Images)
「同盟国」とは、相互の安全保障や利益のために協力・支援し合う国同士

日米同盟の強化

アメリカがインド太平洋地域での中国の台頭に対抗しようとする中、戦略的および経済的に重要な同盟国との商業提携を強化することが、長期的な成功の鍵となっている。

その中で、こうした戦略を推進する絶好の機会が浮上している。それが日本製鉄によるUSスチールの150億ドル規模の買収案だ。

この買収が実現すれば、アメリカの最も重要な経済・安全保障上の二国間パートナーシップが強化されるとともに、戦略的重要性を持つ国内産業の復活につながる可能性がある。

▶ 続きを読む
関連記事
孔子が説く「好学」の真意を『論語』学而篇第十四章から読み解く。学ぶことの本来の喜びとは何か。物欲や名利にとらわれず、徳を修め日々自らを正す楽しさを見出すことこそが真の学びであると伝える、深い示唆に富む解説
防衛省の沿岸防衛構想「SHIELD」を巡り、米ボーイングが無人戦闘機MQ-28を日本に提案する方針を示した。導入は未定だが、実現すれば南西諸島の監視や日米豪の連携に新たな選択肢となる
中国共産党大会以降、中央軍事委員会やロケット軍などで高級将官の調査・失脚が相次ぐ。軍の最高指導機関は7人中5人が調査・処分対象とされ、上将級幹部の長期不在も広がる。習近平体制の軍統制に深刻な亀裂が生じている可能性を追う。中央軍事委員会では、張又侠・劉振立両氏の調査・解任などを経て、体制の大幅な縮小が報じられている
AI、ドローン、衛星監視など、戦場を変える技術革新が相次いでいる。しかし、兵器が進化するたびに「戦争そのものが変わった」と考えるのは早計だ。兵力、資源、兵站、地理、政治的意思。歴史が示す戦争の本質は今も変わっていない
戦争がトランプ政権の予想ほど順調に進んでいないことは、ほぼ疑いない。また、11月の中間選挙までに米国が明確かつ完全な勝利を収められないことが、イラン政権にとって大きな勝利になると考えるなら、それは正しい。しかし…