2024年9月13日、北京国際コンベンションセンターで開催された第11回翔山フォーラムの開会式でスピーチを終え、歩く中国の董俊国防相。(写真:ADEK BERRY / AFP)

中共の新国防部長・董軍が取調べ 台湾侵攻は先送りか?

イギリス「フィナンシャル・タイムズ」によると、中共(中国共産党)の国防部長である董軍が汚職の疑いで取調べを受けており、その取調べは中共軍の上層部にも及んでいるとのことだ。分析によれば、中共軍はかつてない危機に直面していると指摘されている。

董軍は昨年12月末に中共の国防部長に任命された。11月27日、「フィナンシャル・タイムズ」は、アメリカの現役および元高官の情報を引用し、中共が軍に対する反汚職取調べを拡大しており、董軍もその取調べ対象の一人であると報じた。

もし董軍に関する取調べの情報が事実であれば、彼は魏鳳和と李尚福に続いて、汚職問題で失脚する3人目の国防部長となるだろう。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した