(左から右)2023年5月15日、フランスでのテスラCEOイーロン・マスク。2024年3月23日、ローマでの起業家ビベック・ラマスワミ氏(gettyimages)

トランプ次期大統領 マスク氏、ラマスワミ氏を政府効率化省トップに起用へ

トランプ次期大統領は12日、イーロン・マスク氏と、トランプ氏と共和党候補指名を争ったビベック・ラマスワミ氏が、今回新設される「政府効率化省(Department of Government Efficiency)」のトップに就任すると発表した。同省は行政効率向上、省庁間の無駄削減、規制緩和を目的とする政府外の機関だ。

声明でトランプ氏は、「偉大なイーロン・マスク氏が、愛国者ビベック・ラマスワミ氏と共に政府効率化省を指揮することを嬉しく思います。彼らの尽力により、我が政権は官僚組織の解体、無駄な規制の削減、不要な支出のカット、重要な連邦機関の再構築を実現し、『アメリカ再生』の動きを強化していくでしょう」と述べた。

さらに、トランプ氏は、新設の政府効率化省が「これまでにない起業家精神に基づく政府の運営を打ち立て、ワシントンに衝撃を与えるだろう」と期待感を示した。政府効率化省は政府外からの助言や指導を行い、大規模な構造改革を進めるため、ホワイトハウスや管理予算局と協力する役割を担うとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が新設した「平和委員会」の初会合を詳報。イランへの「10日以内」の警告やガザ再建への巨額拠出、ハマス武装解除を条件とした国際部隊派遣など、トランプ流の新中東秩序に向けた強気な構想を伝える
トランプ大統領主導の新組織「平和委員会」が始動。世界40カ国以上が集結し、ガザ地区の復興に向け50億ドルの拠出を表明。米国の強力な関与のもと、停戦維持と人道支援、インフラ再建を目指す歴史的枠組みを追う
ミラノ五輪で注目される米国アリサ・リュウ選手。金メダル有力者だが、父の天安門民主運動の過去から中共スパイ工作の標的となった過去を持つ。FBI保護下で北京五輪を戦い抜き復帰
ドナルド・トランプ政権は2月16日にマニラで実施した米フィリピン高官協議を受け、中国共産党政権の攻勢を抑止するため、フィリピンにより高度なミサイルシステムを追加配備する計画だ
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は17日、ネットワーク機器メーカー「ティーピーリンク」を提訴したと発表した。訴状では、同社が製品の販売にあたり誤解を招く宣伝を行ったほか、中国共産党が米国の消費者の所有する家庭内機器にアクセス可能になると指摘