中華民国(台湾)の賴清德総統は、就任100日を迎えたインタビューにおいて、中共が台湾を併吞しようとしている目的は、領土保全ではなく、世界での覇権確立であると述べた。(Sam Yeh/AFP via Getty Images)
北では日本経済の生命線を脅かし、南シナ海周辺の東南アジア諸国に対して決定的な影響力

台湾総統が指摘 中共の台湾侵攻は領土のためではなく、世界覇権のため

台湾の頼 清徳総統は、中共が台湾を併吞しようとしている問題について、「中共の真の目的は領土保全ではなく、西太平洋や世界での覇権を確立し、世界秩序を変えることである」と強調した。もし領土保全が目的であれば、中共はなぜ《アイグン条約》でロシアに占領された土地を取り戻そうとしないのかという問いかけを行った。

一部の分析によれば、第二次世界大戦後の台湾の帰属問題は中共とは無関係であり、江澤民は歴史上の中露間のすべての不平等条約を認めている。中共は「愛国」を掲げているが、実際には国を売っていたのだ。

頼 清徳総統は9月1日の夜、台湾のテレビ番組「雅琴看世界」のインタビューで、「中共が台湾を併吞しようとしているのは、領土保全のためではない。本当に領土保全を重視するのであれば、なぜロシアが占有している『アイグン条約』に基づく土地を取り戻そうとしないのか?」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
王毅外相の会見の裏に潜む中国の「三戦(法律戦・心理戦・世論戦)」の真の狙いが、日本の自衛権制約と沖縄の主権剥奪にあることを暴き、日本が取るべき対抗戦略を提言するオピニオン記事
元中共情報要員のエリック氏は、中共は中央から省の公安部門に至るまで、いずれも海外にスパイを派遣しており、反体制派の人を弾圧していると明かした
沖縄を「先住民族」とする国連勧告の撤回を目指し、仲村覚氏ら県民有志3名がジュネーブの国連人権理事会へ5日から向かうことを会見で発表した。国連を利用した主権剥奪や植民地リスト入りの危機を阻止し、真実を伝える派遣団の目的と背景を訴えた
今年に入ってから、豪首相公邸への爆破脅迫を含め、神韻公演の妨害を図った中国共産党による越境的な妨害行為が相次いでいる。越境的な妨害行為のエスカレートは何を意味するのか。筆者は、背景と中共の思惑を考察する
オーストラリア首相への爆破予告という暴挙を通じ、神韻公演を妨害する中国共産党の狂気を暴く。五千年の伝統文化を復興し世界で支持される神韻と、それを恐れ弾圧を強める中共。善と悪の対比を鋭く描く必読の論評