アメリカのジョー・バイデン大統領(81)は21日、今年の大統領選挙からの撤退を突然発表した。このニュースは即座に中国最大のソーシャルメディアであるウェイボーの急上昇ランキングでトップに躍り出た。多くのネットユーザーが「歴史の証人」として驚嘆の声を上げた。(Photo by Mark Ralston-Pool/Getty Images)
権力に執着、何のために

バイデン氏、撤退宣言が中国を揺るがす 米中の政治風景に新たな影響とは?

アメリカのジョー・バイデン大統領(81)は21日、今年の大統領選挙からの撤退を突然発表した。このニュースは即座に中国最大のソーシャルメディアであるウェイボーの急上昇ランキングでトップに躍り出た。多くのネットユーザーが「歴史の証人」として驚嘆の声を上げた。

ネットユーザーの多くは、前大統領ドナルド・トランプ氏が再びホワイトハウスを掌握する可能性が高いと見ており、トランプ氏が率いる共和党政権が、中国に対して一層強硬になることを懸念している。

バイデン氏は声明で「私は再選を目指してきましたが、選挙戦から撤退し、大統領としての残りの任期に専念することが党と国の最善の利益にかなうと信じています」と述べた。選挙戦からの撤退を発表した直後、バイデン氏は副大統領のカマラ・ハリス氏を、今年の大統領選挙の民主党候補として支持する意向を明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
トランプ米大統領がデンマーク・グリーンランド両首脳と安全保障協定に署名へ。北極圏の要衝における米軍駐留強化と恒久的な統制権の確保を目指す一方、領有や資源をめぐる主権問題と国際的緊張の行方が注目される
ホワイトハウスによるCNN排除を受け、米主要テレビ各局がトランプ大統領の代表取材(プール取材)をボイコットした。報道の自由侵害を訴え提訴するメディア側と、「フェイクニュース排除」を主張する政権の対立が激化している
MAHA運動の指導者らがトランプ大統領とケネディ長官に対し、mRNAワクチンの排除や被害者支援が進まない現状を厳しく批判。対応を怠れば政治的支持を撤回すると警告する公開書簡を提出した
トランプ・習会談を控え、米中が貿易委員会とAI対話の稼働で合意。国家安全保障に関わるAIインシデントの通報メカニズムや、非敏感な消費財の貿易継続に向けた協議が進められている