北京の病院施設にある検査ブース。23年8月撮影(Photo by JADE GAO/AFP via Getty Images)

中国共産党、5月1日に臓器移植新法を施行…識者「いまや誰しもが臓器狩りのターゲット」

中国では5月1日より、違法な臓器取引を取り締まる新法が施行される。だが、長年にわたり死刑囚や囚人からの強制的な臓器摘出の証拠が絶えない中、新法でこの問題が終結するのか。専門家は一様に首を横にふる。

新法は、正式名称を「人体器官移植条例」から「人体器官捐献・移植条例」に改め、臓器提供の自発性と無償性を強調している。提供者の配偶者や直系血縁者が過去に臓器提供をしていた場合、移植手術の際に優先されるとの規定も盛り込まれた。

ドナーの臓器提供や調達、分配についても規定が設けられ、違法行為に対する処罰も強化され、臓器提供と移植の分野での違法行為を厳しく取り締まるとしている。しかし、これらが実効性を伴うのかについては強く疑問視されている。

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