2024年4月12日、山東省青島市にある大学「黄海学院」の男子寮で火災が発生した。この火災をめぐっては、生徒が避難中に遭遇した同大学の「学生会」による妨害行為、および火災後に「学校側」がとった謎の行動に関する同校学生による告発がいまSNS通じて拡散されており、注目されている。画像は火災発生時、生徒が避難する様子。(中国のネットより)

大学で火災発生も、「避難訓練」と偽装か=中国・山東省

今月12日、山東省青島市にある大学「黄海学院」の男子寮で火災が発生した。この火災について、中国メディア「新京報」が現地当局の公式発表を引用して報じたところによると、「火災は配電盤からの出火によるもので、同日13時19分には鎮火した」という。

中国のSNSには、火災発生時の様子を捉えた動画が拡散されており、そのなかには煙が上がるなか、学生たちが学生寮の2階の窓から脱出して、窓の外にある小さな「立ち台」に降り立って避難する様子が映されている。また、別の動画には、消防隊員が煙が立ち込める2階の室内へ救助用のはしごを載せている様子もあった。

この火災をめぐっては、生徒が避難中に遭遇した同大学の「学生会」による妨害行為、および火災後に「学校側」がとった謎の行動に関する同校学生による告発も注目を集めている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「医療保障法」を可決した。2027年1月1日に施行、医療保険への加入を国民の義務とする。一方、医療費の給付割合や個人負担の上限、政府の最低補助額は明記しておらず、批判の声が上がっている
日本ウイグル協会は8月31日、東京都内で記者会見を開き、新疆出身のウイグル人男性(30)が、中共当局主導の「労働移転」で蘇州の食肉加工工場に送られ、約2年3か月にわたり無給で働かされた後、カンボジアの詐欺拠点へ売り渡されたとする証言を公表した
中国のロボット産業が急成長する一方、ファーウェイの元技術幹部は、中国製ロボットの76%が海外発のROSに依存し、中核アルゴリズムの国産化率も40%未満だと指摘した。標準化や安定稼働などの課題も残る
張又侠ら軍高官の相次ぐ失脚で、軍の統率に不穏が生じている。軍有力者の不在で、習近平の現状は「権力あれど軍動かせず」と専門家が指摘。軍内の「ソフトな抵抗」も懸念される。
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言