宋代に実在した名裁判官「包公」に向かい、被害や冤罪を訴えるブームが巻き起こる=中国
中国の北宋時代(960~1127)のこと。清廉潔白で公正無私、いかなる賄賂も受け取らず、すぐれた人格を有した裁判官に包拯(ほうじょう)という人物がいた。
この包拯を、中国人は今でも尊敬と親しみを込めて包公(バオコン)と呼んでいる。日本で言えば、時代劇の「大岡越前」や「遠山の金さん」にちかい、完成されたヒーロー像のような感覚であろう。
さて、その有名な包公(バオコン)が、社会秩序が崩壊し、ますます混迷する今の中国において、極めて「特別な意味」をもつ存在になっている。
関連記事
連休明け、仕事に戻るのが憂うつ? 中国では戻る職場があるだけでも幸せ
北村俊博外務報道官は7日の記者会見で、中国外務省の報道官が記者会見で高市早苗首相を役職を付けず、氏名のみで呼称したことを受け、中国側に申し入れを行ったことを明らかにした
ファーウェイの2026年上半期純利益は前年同期比36.77%減。メモリー価格の高騰でスマホ1台当たりのコストが200ドル以上増え、同社幹部は今後のスマホ値上げを示唆
中国の2026年第3四半期GDP成長率は4.4%と予測され、年間目標の下限を下回る見通しだ。半導体やAIが伸びる一方、内需や不動産は低迷。IMFは資本配分の偏りが生産性の伸びを抑えていると指摘
中国で仕事をする台湾芸能人に求められる「政治的忠誠」。中国で稼ぐために、どこまで求められるのか