盛田昭夫氏との面会から半世紀…「日本ルネサンスの始まり」TSMC会長、熊本工場開幕で語る
世界の半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)子会社のJASM熊本工場が24日に開幕式を迎えた。創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏が出席し、「日本半導体のルネサンス(復興)の始まり」だと強調した。講演ではソニー創業者の盛田昭夫氏との半世紀前の面会を振り返り、日本工場の設立に「興奮を覚える」と感慨を口にした。
この日の開幕式には、張忠謀氏のほか、董事長の劉德音氏、総裁の魏哲家氏、齋藤健経済産業相、蒲島郁夫熊本県知事、そしてJASMの出資者でもあるソニーグループの吉田憲一郎代表執行役 会長CEO、デンソーの林新之助代表取締役社長も出席し祝辞を述べた。
今年92歳の張忠謀氏は開幕式を心待ちにしていたという。スピーチでは、1968年に米半導体企業テキサス・インスツルメンツの副社長として初来日し、ソニー創設者の盛田昭夫氏と面会した際の情景を振り返った。二人は合弁会社設立によって驚くべき成功を収めることができると語り合ったという。
関連記事
G7は中東情勢の変化がエネルギー市場や世界経済に与える影響を協議し、備蓄放出や航行の安全確保を通じた市場安定化への強い意志を表明した。片山さつき大臣もXで国際的な協調と連帯の重要性を訴えている
30日の金融市場は、株価の急落と急激な円安が同時に進行した。これを受け、財務省の三村淳財務官は就任後初めてとなる強い表現で為替介入の可能性を示唆し、市場を強く牽制した。
トルコ中銀が2週間で60トンの金を放出し、市場に衝撃が走った。イラン戦火によるリラ安を防ぐため、金スワップ等でドルを確保する「火消し」に奔走
積水化学工業と子会社の積水ソーラーフィルムは2026年3月27日、次世代太陽電池として期待されるフィルム型ペロブスカイト太陽電池「SOLAFIL(ソラフィル)」の事業開始を正式に発表した。日本国内メーカーによるペロブスカイト太陽電池の発売は今回が初めてだ。
高市総理大臣は3月26日、総理大臣官邸で令和8年第3回経済財政諮問会議を開催した。高市政権は、現在の日本経済が「過度な緊縮志向」と「未来への投資不足」に陥っているとの認識に立ち、国が投資を呼び込む姿勢への転換を打ち出している。