日本、パキスタン総選挙へ選挙監視団派遣
日本は、2月8日に予定されているパキスタン・イスラム共和国下院選挙および州議会選挙の公正かつ平和裡な実施を支援するため、和田充広・駐パキスタン日本国特命全権大使を団長とする外務本省および在外職員、外部専門家から成る選挙監視団を2月7日から10日まで派遣することを決定した。
・選挙監視団は、派遣期間中、投票・開票状況の監視活動を行うほか、他の選挙監視団やNGO等との意見交換・情報交換を行う。
・今般の選挙監視団の派遣は、パキスタン選挙管理委員会が国際選挙監視団の受入れを歓迎していることを受け、日本としてパキスタンにおける民主主義の定着に向けた協力を行うものである。
パキスタン総選挙の仕組み
・下院選挙
議会は二院制で、今回は定数366議席の下院選挙が実施される。全国266選挙区から各1名が選出され、任期は5年。残り60議席は女性留保議席、10議席は非ムスリム留保議席であり、総選挙の結果後に各党の議席数に応じ、各党に比例配分される。
・州議会選挙
下院選挙と同日に、パンジャーブ州、シンド州、バロチスタン州およびハイバル・パフトゥンハー州の州議会選挙も実施される。
関連記事
経営破たんの中国新興EVメーカー「極越汽車」をめぐる騒動、続く。
台湾出身の画家・呉炫三氏は、神韻を「希望に満ちた輝かしい人生を見せてくれる」と絶賛。芸術と前向きなエネルギーが希望と喜びを与え、2025年の世界ツアーで多くの感動を届けます。
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
神韻芸術団2025年日本公演間近、全国42公演予定。伝統文化復興を目指す公演に観客の支持と絶賛の声が相次ぎ、チケットも記録的な売上を上げている。
通学中の学生を狙った社会報復事件が絶えない中国、学校前は厳重警備。