日本政府は、経口ポリオワクチンを調達するため、国連児童基金(UNICEF)に5億1,600万円の無償資金協力を行う(UNICEF)

日本政府、パキスタンにおけるポリオ根絶事業支援のため、UNICEFに5億1600万円の無償資金協力を実施

日本政府は、パキスタンにおけるポリオ根絶に向けた取り組みへの継続的な支援の一環として、必要不可欠な経口ポリオワクチンを調達するため、UNICEFに5億1,600万円の無償資金協力を行うことを発表しました。

日本政府は、パキスタンにおけるポリオ根絶に向けた取り組みへの継続的な支援の一環として、必要不可欠な経口ポリオワクチンを調達するため、国連児童基金(UNICEF)に5億1,600万円の無償資金協力を行うことを発表しました。本資金協力により、2024年のポリオ予防接種キャンペーンに使用される、2,100万回分以上のワクチンが調達されます。

パキスタンは世界で野生株ポリオが根絶されていない2カ国のうちの一つです。2023年、パキスタンでは6件の症例が報告されました。ポリオの感染は国内の数カ所に限られており、パキスタン政府とパートナーは子どもたちの命を脅かすこの疾病を食い止めるため、2024年に計画されている野心的な活動を開始する準備を進めています。全国規模で展開される予防接種キャンペーンは同国の4,400万人以上の5歳未満児を対象にしており、女性を中心とする37万人以上の最前線の保健員が、ポリオの予防接種を展開するために重要な役割を果たしています。

▶ 続きを読む
関連記事
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
木原稔官房長官は1日の記者会見で、中国共産党官製メディアが沖縄の日本への帰属を疑問視する内容の報道を報道していることについて、「コメントする必要ない」と一蹴。「なぜなら沖縄は我が国領土であることに何ら疑いないからだ」と強調した
高市総理はFIIアジアサミットで、経済安保を柱とする「危機管理投資」による成長戦略を力説。積極財政への懸念に答えつつ、「進撃の巨人」のセリフを引用し、日本への投資を強く促した
高市首相の国会答弁に対し、中国側が総領事投稿や国連書簡で反発。日本は抗議と対話継続を表明し、相互大使召喚、経済措置、海警活動が発生。米国が日本支援を表明する中、日中関係が悪化している経緯をまとめた
駐日中国大使館がIAEA理事会での中国側発言を引用して日本の非核三原則を批判したことを受け、外務省がXで反論した