2020年12月17日、ネバダ州のワクチン接種会場で、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチンのシリンジとバイアルが準備されている (Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)

新型コロナワクチンの健康被害審査の審議結果 27件が「被害あり」と認定

厚生労働省の「疾病・障害認定審査会の感染症・予防審査分化会」が19日、予防接種健康被害救済制度に関係する新型コロナワクチンの審議結果を発表した。

「被害あり」として合計27件が認定され、内容は医療費・医療手当が認定されたのは23件、障害年金は1件、死亡一時金・葬祭料は3件であった。

認定された原因としては、疾病・障害のうち比較的多いものとして「脳梗塞」および「脳梗塞と他の疾病と併発したケース」が4件あった。そのうち1件が、死亡例となっている。年代別としては認定されたもののうち70代が8件と多数を占めた。

これまでに出された、予防接種健康被害救済制度の新型コロナワクチンに関する申達受理件数は、すでに1万件を超えた。

そのうち「被害あり」と認定されたものが5891件。非認定が1002件。判定保留が64件となっている。

また1月19日現在、死亡一時金または葬祭料の支払いについて、認定されたケースは423件、非認定であった件数は77件、保留件数は2件となっている。

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