中国経済が悪化の一途をたどるなか、1杯6200元もする超高級コーヒーを販売することで有名なスペシャルティコーヒー店「根本咖啡」が、全店舗を閉鎖することになった。コーヒーのイメージ画像。(Table-K / PIXTA)

1杯「13万円」の「超高級コーヒー」を売るお店 全店が閉店へ=中国

中国経済は、悪化の一途をたどっている。

収入が全く増えず、いかなる特権も持たない多くの民衆は、ともかく「生存すること」に力を集中するため、今は極力消費を控えている。かつての90年代、騒々しいほどのバブル景気に沸いた頃の中国は、もはや見る影もない。

そのようななか「1杯が6200元(約12.8万円)」という超高級コーヒーを販売することで有名なスペシャルティコーヒー店「根本咖啡」が、まもなく全店舗を閉鎖することになった。

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