2024年1月8日、江西省の銀行窓口で現金10万元(約200万円)を預けようとした女性顧客が、銀行員から「現金の出所」について説明を求められた。そのことが女性のSNS投稿でわかり、ネットで物議を醸している。イメージ画像、中国工商銀行(ICBC)。(Photo credit should read TEH ENG KOON/AFP/Getty Images)(VCG/VCG via Getty Images)

「現金の出所」を聞く銀行 「プライバシーの侵害では」と物議を醸す=中国 江西

今月8日、江西省の銀行窓口で現金10万元(約200万円)を預け入れをしようとした女性顧客に対し、銀行員が「現金の出所について、説明を求めた」ことが女性のSNS投稿でわかり、ネットで物議を醸している。

「現金の出所」について問われた女性は疑問を感じ、銀行員に「なぜそんなことを聞くのか。以前に現金を預け入れた時は、そんなことを聞く行員はいなかったのに」と反問した。

すると、その行員は「1万元(約20万円)以上の現金を預ける顧客には、お金の出所について聞かなければならない、というのが銀行の規定だから」と答えた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国ではEVの使用済み電池の発生量が、2030年に年間100万トンを超えると予測されている。しかし、こうした電池の処理について、中国では現在も健全かつ安全な回収・処理ルートが整備されていない
北京のスシローで、男児が客席で用を足し、母親が飲料カップで受ける動画が拡散
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている