英首相「ハマスはパレスチナを代表せず」、ガザ人道支援増額
[ロンドン 16日 ロイター] – スナク英首相は16日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは一般のパレスチナ人を代表するものでないとの英国の立場を改めて確認した。
英首相府によると、スナク首相は暴力の連鎖を断ち切る取り組みを強化しなければならないとの考えでアッバス議長と一致。英国は「2国家共存」に基づく中東和平を引き続き支持していると表明した。
また、スナク首相は議会で、ガザ地区の人道危機に対応するためにパレスチナ支援を1000万ポンド(1218万ドル)増額すると発表。「パレスチナの人々もハマスの犠牲者だ」とし、「深刻な人道危機に発生対応しなければならない。1000万ポンドの追加支援を行い、全体的な支援を約3分の1上乗せする」と述べた。
関連記事
ドイツ当局は、中共のために情報収集を行った疑いで中国系ドイツ人夫婦を逮捕した。大学や研究機関の先端技術、軍民両用技術の流出リスクに改めて注目が集まっている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している