2019年、中国北京で行われた軍事パレードで披露された、核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル「東風41(DF-41)」(GREG BAKER/AFP via Getty Images)
上岡龍次コラム

中国は台湾侵攻する時に核兵器を使う

中国が8月に新地図を公開するとインド・南シナ海関係国などが反発した。中国はこれまで九段線として一方的に領土・領海を主張したが新地図では領土・領海が拡大され台湾東部の尖閣諸島まで含まれた十段線になった。

日本も中国に反発するが一蹴されてしまう。だが中国の傲慢な態度は十段線で関係国の領土・領海を侵害し中国への反発を強めることになった。

中国は台湾への軍事的圧力を続けており台湾侵攻を見据えた空軍力の強化を意図的に見せ付けている。中国は経済の悪化で台湾侵攻のリスクが低下したと思われるが、台湾参謀本部情報部の黃文啓氏は中国の国防費は増加の一途をたどっていると主張。これは中国が台湾侵攻を諦めていない証だが中国の敵が増えすぎて対応が困難な状況になっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が潜水艦発射型ICBMを太平洋で試射。核戦力誇示、軍内部統制、対米交渉戦略という三つの狙いを軸に、国際社会への影響とリスクを読み解く
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
米国の政治論議には、攻撃される側よりも攻撃する側について多くのことを物語る、奇妙な儀式がある。彼らはトランプ氏の知性について語るが、彼らの知性は果たしてどれほどのものなのだろうか
キューバ革命とベネズエラの激変を検証し、過激な政治変革が単なる「赤貧」ではなく、格差の可視化や「道徳の空洞化」から生まれるメカニズムを解明。混迷する現代の西側社会や日本に警鐘を鳴らす
欧州は非常に怒っている。欧州はいつも怒っている。欧州各国は米国全般、とりわけドナルド・トランプ大統領に対する激しい怒りを表明している。しかしその理由は…