天安門広場で「中指たて写真」は違法? 民主活動家が逮捕される=北京
今月1日、北京市在住の民主活動家・張宝成氏(64歳)が、訪れた天安門広場で写真を撮影する際に「中指を立てた」ことを問題視され、北京市の警察によって逮捕されたことがわかった。罪名は「騒乱挑発罪(中国語:寻衅滋事罪)」。現在、張氏は保釈されている。
中国の人権侵害を報告するサイト「民生観察」によると、9月1日の昼前、張宝成氏は天安門広場で見物と写真撮影を行った後、正午12時頃に現地警察によって拘束された。その後、本人と連絡が取れなくなった。
翌日、張氏の家族は現地警察から「刑事拘留通知」を受け取った。通知書には「騒乱挑発罪」の罪名が書かれていた。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。