「出所後」も続く人権派弁護士への迫害 執拗な嫌がらせで、子供の通学も困難に=中国
北京の公安当局による執拗な嫌がらせのため、引っ越しを重ねることを余儀なくされた北京在住の著名な人権派弁護士がいる。その子供の就学が、困難な状況にあることがわかった。
中国で国家政権転覆罪に問われて服役し、出所した人権派弁護士・王全璋氏。しかし、王氏とその家族に対する地元公安による圧迫は続いており、一家3人は、今年4月から数カ月間で十数回も引っ越しを余儀なくされてきた。
一家は今も当局の監視下に置かれており、王氏の身の回りには常に10~20人の当局者が監視したり尾行したりしている。王氏のアパートの玄関先に公安の要員が常時寝転んでいるなど、もはや「嫌がらせ」を超えた精神的虐待と言ってもよい。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。