2023年5月、河北省で学生の謎の転落事故が起きた。画像はその大学前で真相究明を求め、泣きながら社会に助けを乞う遺族の姿。(中国のSNSより)

中国CCTVの元司会者が「人と衝突しないよう」呼びかけ 邪気が充満した中国社会の闇

中国では近年、暴走車がわざと人混みへ突っ込むなど「社会への報復」を意図したとみられるような凶悪事件が後を絶たない。言わば、中国社会全体が、真っ黒な邪気(じゃき)に満ちているのだ。この邪気を、中国語では「戻気(リーチー)」と呼ぶ。

そのようななか、中国国営テレビ局・中央テレビ(CCTV)の「元司会者」である趙普氏が「今の中国人は邪気が強すぎる。外で人とトラブルを起こさなようにしよう!」と呼びかける動画がSNSで拡散されている。

趙氏は動画のなかで、こう述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた
中国のアルミ各社が国内の生産能力規制を背景に海外進出を加速。公表済みの海外製錬事業は計画を含め年産能力1500万トン以上に上る。世界の需給は2027年に供給過剰へ転じる可能性があるが、投資規制や電力供給などが計画実現を左右する
中国の公式GDP成長率は1〜9月で4.6%となったが、欧米の調査機関は実態との食い違いを指摘。ロジウム・グループは2026年通年の成長率をほぼ0%と予測した。不動産不況や消費低迷が続く中国経済の実態と、公式統計への疑問を探る
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘