新宿の居酒屋に「中国人へ、食材は福島県産」の看板 中国人が抗議して110通報の騒ぎに
福島第一原発処理水の海洋放出開始以降、中国政府は連日民衆の民族主義的感情を煽ったため、中国国内では再び反日ブームが巻き起こっている。中国政府はまた、福島産のみならず、日本産の水産物の輸入を完全にストップした。
その影響で、東京電力をはじめ、日本の公共機関や企業などに、中国本土から、日本人に罵声を浴びせるような、ひどい抗議電話が大量にかかってくる事態になった。そのような昼夜問わずにかかってくる嫌がらせ電話の対応に、日本側は困惑している。
今月29日、東京の新宿にある居酒屋の店外に置かれた手書きの案内板の内容をめぐって、「国籍差別された」と憤慨する在日華人(中国人)が、現場で警察に通報し、抗議する事件が起きた。
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