ネットワーク・セキュリティ研究者である阿灝氏。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

中国SNS「ウィーチャット」は何者? 専門家が暴露、ユーザーを常時監視する手中のスパイ

中国のネットワーク・セキュリティ専門家の阿灝氏は、ネット上に自身の動画を公開して、中国で人気の通話チャットアプリ「ウィーチャット(WeChat/微信)」がいかにしてユーザーのデータを監視しているかについて暴いた。

阿灝氏によると、ウィーチャットは暗号化されたログファイルを使ってユーザーのデータを自身のデータセンターに密かにアップロードしている。たとえウィーチャットアプリを起動していない状態でも、このアプリは数分おきに更新され「24時間ユーザーを監視している」という。

「ウィーチャット」は、世界中の中国系移民にとって、中国にいる友人や家族、顧客や取引先とつながるための欠かせないツールだが、その安全性に対する懸念は以前から取り沙汰されてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
夏休みの旅行シーズンなのに、中国では航空券が数千円で買える格安便が続々登場。ただ、表示価格には注意が必要
不動産バブル崩壊、消費低迷、投資減速。中国経済は次の成長エンジンを見いだせるのか。専門家は、AI「DeepSeek」のような技術革新だけでは構造的な課題は解決できないと分析。さらに「最大の足かせは共産党体制そのもの」と指摘する
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
中国広西のダム決壊で再び物議。繰り返される「予告なき放流」 背後に潜む責任回避と人災の構図