画像は8月9日、河北省涿州市。洪水が引いた後、泥まみれになって残された三輪の荷車。持ち主が避難して無事であるかは、 分からない。(JADE GAO/AFP via Getty Images)

河北省の洪水で死者29人? 当局発表に「信用できない」と批判殺到=中国

河北省当局は11日、7月下旬から始まった豪雨による洪水被害について「8月10日時点での死者数は29人。行方不明者16人」と発表した。

この河北省当局による公式発表の後、ネット上では「この数字は到底信じられない」「もっと多いはずだ」「村民全員と連絡がとれない村だってあるんだ。29人のわけがないだろう」といった強烈な反発が広がっている。

だが、関連話題に対する検閲が敷かれていることもあり、当局と立場の一致しないコメントはほとんど消し去られた。残されているのは「ご冥福を祈ります」といった類の、無難なコメントのみである。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の自由通信伝播協会は6月7日、国立台湾大学で講演会を開催し、「世界の政治・経済大変局 米中対立下でいかに対応すべきか」をテーマに、学者や専門家が国際情勢について分析を行った
蔡奇が中央党校長に就任した。中央党校長は党内統制や指導部の危機認識を映す重要ポストとされる。党中央弁公庁主任も兼ねる蔡奇への権限集中は、習近平体制の今後を考える上で注目される動きとなる。
自由と民主化を求めた学生や市民に軍が発砲し、戦車が市民をひき殺した天安門事件から37年。世界が追悼を続ける一方、中国はいまも真相を隠し続けている。なぜこの歴史は今なお封印されているのか
習近平は6月8日、北朝鮮を訪問した。中国共産党政権は今回の訪問を通じて中朝同盟関係の強化を図る考えだが、北朝鮮は従来から中共に対して強い警戒感を抱いているという
天安門事件の未公開写真特集、第13回。広場を埋めた人々は何を求めていたのか。写真に残された無数の表情が、1989年の北京を今に伝えている