画像は8月9日、河北省涿州市。洪水が引いた後、泥まみれになって残された三輪の荷車。持ち主が避難して無事であるかは、 分からない。(JADE GAO/AFP via Getty Images)

河北省の洪水で死者29人? 当局発表に「信用できない」と批判殺到=中国

河北省当局は11日、7月下旬から始まった豪雨による洪水被害について「8月10日時点での死者数は29人。行方不明者16人」と発表した。

この河北省当局による公式発表の後、ネット上では「この数字は到底信じられない」「もっと多いはずだ」「村民全員と連絡がとれない村だってあるんだ。29人のわけがないだろう」といった強烈な反発が広がっている。

だが、関連話題に対する検閲が敷かれていることもあり、当局と立場の一致しないコメントはほとんど消し去られた。残されているのは「ご冥福を祈ります」といった類の、無難なコメントのみである。

▶ 続きを読む
関連記事
中共中央軍事委副主席・張又俠失脚後、拘束場所に関しては、八一大楼、京西賓館、中央党校など複数説が飛び交った、北京市内で監視下に置かれているとの情報も伝わっている。
新刊『オンデマンドの殺人』の内容を紹介。中国で10年間に3度の肝移植を受けた女性の事例を引き合いに、中共による組織的な強制臓器収奪の実態を暴露。わずか2週間でドナーが現れる異常な移植システムの闇に迫る
2月21日、中国各地で山火事が相次ぎ、火勢が急速に拡大した。丙午の「火馬年」に当たる今年、広範囲の異常気象と火災の同時発生が注目を集めている
中共軍ナンバー2の張又俠をめぐる生存・死亡説や拘束説など、錯綜する内部情報をまとめた。習近平政権下での激しい権力闘争と、軍上層部で続く異例の事態。情報戦の裏で蠢く各派閥の思惑と、最新の動向を詳報
中国共産党の歴代指導部に蔓延する「後宮文化」の実態を、民主化運動家らが告発。女性を権力への報酬として扱う組織的な腐敗と、監視の欠如が生んだ特権階級の闇、そして告発者を弾圧する隠蔽体質を鋭く批判する