ギャラガー氏は声明で「中共やその他の敵対的国家は、代理人を使って影響力行使キャンペーンを展開し、わが国への越境弾圧を実施している」と述べ、こうした脅威に対抗するには遡及的に「代理人登録」を義務付ける必要があると強調した。マイク・ギャラガー米下院議員(共和党)(Anna Moneymaker/Getty Images)

中国政府の「代理人登録」遡及的に義務付け 米下院が法案発表

米超党派の下院議員団は11日、外国政府、特に中国共産党の代理人として働いたことのある個人に対して、外国代理人登録法(FARA)に基づき遡及的に代理人としての登録を義務付ける法案を発表した。

「遡及的外国代理人登録法案(Retroactive Foreign Agents Registration Act)」は中国特別委員会のマイク・ギャラガー委員長(共和党)と同委員会の民主党トップ、ラジャ・クリシュナムルティ議員が提出した。法案は中国共産党(中共)の米国内における影響力に対抗するため、外国代理人登録を怠り、その後活動を停止した者へも、代理人登録を義務付ける。

ギャラガー氏は声明で「中共やその他の敵対的国家は、代理人を使って影響力行使キャンペーンを展開し、わが国への越境弾圧を実施している」と述べ、こうした脅威に対抗するには遡及的に「代理人登録」を義務付ける必要があると強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
1月27日、米国はパリ協定から正式に離脱した世界で唯一の国となった。今回の離脱は、トランプ政権による多国間機関への包括的な見直しの一環でもある
ルビオ米国務長官は28日、ベネズエラのマドゥロ元大統領の拘束に向けた軍事行動および米国の対ベネズエラ政策について、過去20年で初めて中共、イラン、ロシアがベネズエラで有する影響力を弱体化し排除することを目的とした真剣な協議が行われたと述べた。
トランプ米大統領によるグリーンランド買収提案に対し、デンマークとグリーンランドの両首相がパリで欧州の結束を訴えた。ロシアの脅威や「ゴールデン・ドーム」構想が浮上する中、北極圏の安全保障の行方を追う
トランプ氏がグリーンランドの軍事基地区域における「主権」取得に向け、交渉中であることを明かした
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答