2021年11月29日、台湾の蔡英文総統は、訪台したバルト3国(リトアニア、エストニア、ラトビア)の国会議員団と会談した。(台湾総統府提供)

優先すべきは「台湾との協力」 中国の圧力に屈せず「インド太平洋戦略」策定=リトアニア

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前にリトアニアは5日、中国の圧力に屈せず、台湾との協力を優先事項に挙げた「インド太平洋戦略」を策定した。

バルト三国の一つであるリトアニアは、最大の脅威であるロシアと連携を強める中国への警戒感を示すとともに、「インド太平洋の経済的・地政学的な影響が増している」として、日、韓、豪などが関係強化することの重要性を強調した。

台湾と近い関係にあり、日本にとっても心強いパートナーであるリトアニアは、かつてのソ連時代に、共産党政権に支配されるという過酷な経験をもつ。ロシアに協力的なベラルーシと国境を接していることもあり、ロシアによるクリミア併合以降、国防軍を強化させてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
世論の渦中にある米民間企業スペースXの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏は10月24日、同社の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」について、攻撃用ドローンによる殺傷行為への使用は一度も認められていないと述べた。
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?
ジョージ・グラス駐日米大使は、中国共産党(中共)政府が重要鉱物を日本に対する「政治的武器」として利用していると批判した。中国のレアアース輸出制限は混乱を引き起こすもので、日本だけでなく米国企業にも被害を及ぼしていると述べた
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]