6月27日、米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは、インド金融部門の「力強い回復」が進んでいるとして、同国の「銀行業界カントリーリスク評価」を6から1段階引き上げ5とした。写真は2010年1月、印トリプラ州アガルタラで撮影(2023年 ロイター/Jayanta Dey)

S&P、インドの銀行業界カントリーリスク評価引き上げ

[ムンバイ 27日 ロイター] – 米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは27日、インド金融部門の「力強い回復」が進んでいるとして、同国の「銀行業界カントリーリスク評価」を6から1段階引き上げ5とした。

リスク評価は1─10の10段階で、10が最もリスクが高いことを示す。

インドでは、政府債務の対国内総生産(GDP)比率が高いことに加え、金融部門の弱さがソブリン格付けの重しとなっている。

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