新唐人(NTD)テレビの取材に応じる台湾のフルーツ農家の周さん。(NTDテレビの報道番組よりスクリーンショット)

中国、台湾産バンレイシの輸入再開を発表 「中国政府に振り回されたくない」と生産者

中国で台湾政策を担う国務院(政府)台湾事務弁公室(国台弁)は20日、台湾産の果物バンレイシについて「安全性が確認できた」として、2021年9月から続けていた輸入停止措置を取りやめ「即日輸入を再開する」と発表した。

ただし、再開されるのは台湾全体で1009園あるバンレイシの果樹園のうちの25カ所、50社ある包装業者のうちの3社にとどまる。

バンレイシは釈迦頭(しゃかとう)とも呼ばれる南国産の果物で、クリーミーな果肉の甘みとほのかな酸味が特徴。台湾では一般的な果物として生産され広く親しまれているが、日本国内での生産は非常に少ない。

▶ 続きを読む
関連記事
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
対中貿易赤字と中国の過剰生産への警戒を背景に、EUが対抗措置を強めている。独仏も「貿易バズーカ」の導入を共同で要求。協力重視から経済安全保障重視へと転じるEUの対中政策と、経済対立が激化するリスクを読み解く
EUは中国製ハイブリッド車などのEU向け輸出抑制で中国側と合意。対象車の輸出台数を半分以上減らせるとするが、具体策は未公表。対中貿易赤字は1日約1773億円に上り、貿易不均衡の是正が課題となっている
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討