農村部の数学教師は、「8人の大学生が夏期講習を禁止され、授業料を返金しなければならなくなった。一銭も稼げないだけでなく、家賃、教材費、人件費も負担しなければならない」と批判した。写真はイメージ画像(STR/AFP/Getty Images)

中国の大学入試「高考」終わる 肩の重荷を下ろした学生たちに、明るい未来はあるか?

今月7日と8日、2日間にわたり行われた中国の全国統一大学入試である「高考(ガオカオ)」が終わった。

受験生はようやく、岩のように重く、氷のように冷たく肩にのしかかっていた重圧から解放された。彼らは、まだ志望校に合格したわけではないが、ともかく受験が終わったことが嬉しいらしい。その喜びを伝える動画が今、中国のSNS上にあふれている。

なかには、試験会場を出る一部の学生が、体操選手か、あるいは武術家のような見事な技を披露して、受験を終えた喜びを全身で表現するというシーンもあった。 

▶ 続きを読む
関連記事
中国恒大集団の創業者、許家印氏に言い渡された無期懲役判決によって、中国で最も劇的な不動産崩壊の一章が閉じられた。しかし、許氏の失脚を、暴走した大物実業家に対する処罰としてのみ捉えるべきではない。
カビた食材、腐ったトマト、黒ずんだジャガイモ。中国の学校食堂で異変を校長に報告した女性職員が、4日後に解雇された
京都大学や同志社大学の学生向けサイトなどに、中国の在外公館が主催する無料訪中プログラムの募集情報が掲載。米国では、習近平が打ち出した若者5万人の招待構想に基づく交流事業が多数の学校に広がり、米議会関係者から影響力工作だとの指摘が出ている
中共軍で幹部の調査や処分が相次いでいる。第14期全人代では軍・武警部隊の代表46人が罷免され、軍隊選挙委員会も発足時の11人中9人が調査や処分の対象となった
航空券、ホテル、食事まで無料。習近平の訪米を前に「歓迎要員」の募集情報が流出した。「民意」まで金で買うのか